Ad Invalid Click Protector
Ad Invalid Click Protectorとは、悪質なユーザーが広告を故意に連続クリックなど行い、アカウント停止もしは剝奪を行うアドセンス狩りを防止するプラグインで、
以下の方法でブロックを行うことが出来ます。
mixhostでアドセンス狩りを防止する「Ad Invalid Click Protector」の設定方法について紹介します。
- 設定した時間内に一定回数クリックしたユーザーのブロック
- 特定の国を指定してアクセスを制限
- ブロックしたユーザーの管理
導入方法
プラグイン導入
WordPress管理画面より「①プラグイン欄:新規追加」→「②キーワードに【Ad Invalid Click Protector】と入力」→「③【今すぐインストール】」→「④【有効化】」の順に選択しプラグインの有効化しましょう。
設定項目
設定画面へは、WordPress管理画面の【AdSense Invalid Click Protector欄:General Settings】をクリックし設定画面へ移動しましょう。
設定
ここでは、Ad Invalid Click Protectorのブロックやアクセス制限についての設定を変更することができます。
設定変更しなくても利用することは可能ですが、アクセス数が多いWebサイトや特定の国のみをアクセス制限など以下の設定について
調整することをオススメします。
キャッシュプラグインを利用している場合、うまく動作しないことがあるためこのプラグインを利用する際は、
キャッシュプラグインの無効化や導入後に正常に動作するか確認することをオススメします。
項目 | 内容 | 設定例 |
Set the Ad Click Limit | クリック数 | ・5 |
Click Counter Cooke Expiration Time | クリックの有効時間 | ・6 |
Set the Visitor Ban Duration | 制限解除の期間 | ・7 |
Do you want to use the IP-API Pro Key | APIキーの使用可否 | ・「No」 |
Provide your IP-API Pro Key | APIキー入力項目 | ・「空欄」 |
Do you want to block showing ads for some specific coutries? | 特定の国を指定して広告を非表示にする | ・「No」 |
Banned Country List | アクセス制限を行う国を指定します。 | ・「空欄」 |
1.ユーザーのアクセスが多く誤ブロックを削減したい
広告の配置やWebサイトのレイアウトなどによっては、誤ブロックされてしまうこともあり、
このプラグインの機能を利用はしたいが設定を緩和する場合は、以下の設定例を参考にし
主に「Click Counter Cooke Expiration Time」や「Set the Visitor Ban Duration」の2つの設定値を増やすことで
プラグインの機能をある程度維持しつつ緩和を行うことが可能です。
項目 | 内容 | 設定例 |
Set the Ad Click Limit | クリック数 | ・3 |
Click Counter Cooke Expiration Time | クリックの有効時間 | ・3 |
Set the Visitor Ban Duration | 制限解除の期間 | ・7 |
ブロックや制限の確認方法
ブロック数の確認
WordPress管理画面の【ダッシュボード】から確認することができます。
Ad Invalid Click Protectorでは、ブロックの統計情報が表示されトータル、過去6、24時間以内、ブロックされたしたユーザーの数を確認することができます。
ブロックされたIPアドレスの確認
WordPress管理画面の【AdSense Invalid Click Protector欄:Banned User Details】から確認することができ、
ここでは、ブロックされたIPアドレスごとのクリック数や行われた時間をチェックできます。