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WP Multibyte Patchとは?

mixhostに導入可能なWordPressでは、WP Multibyte Patchというプラグインが存在します。

このプラグインはWordPressを日本語メインで使用する上で文字化け対策になるプラグインとなっています。

 

WP Multibyte Patchは無料で導入できるプラグインです。

今回はWP Multibyte Patchの導入方法から使い方までを解説していきます。

WP Multibyte Patchの導入方法

導入するサイトのダッシュボードから「プラグイン新規追加」と移動し【WP Multibyte Patch】と検索し検索結果から【WP Multibyte Patch】の【今すぐインストール】をクリックしインストールしましょう。

 

インストールが完了したらそのまま【有効化】を行ってください。

WP Multibyte Patchの使い方

WP Multibyte Patchの使い方ですが、【有効化】しておくだけで後は自動的に動作してくれます。

有効化】すると以下を行ってくれます。

 

  • トラックバック受信の文字化け防止

日本語が含まれている場合に文字化けすることなく、トラックバックを受けることが可能です。

 

  • 検索時の全角スペースを区切り文字として認識

例えば、「ワード1[全角スペース]ワード2」とワードとワードの間にスペースを入れて検索することがあると思うのですが、

WP Multibyte Patchが導入されていないと半角スペースでは検索されるのですが、全角スペースだと検索されません。

使用するユーザーによっては半角スペースか全角スペースのどちらを使用するか分かりません。

WP Multibyte Patchを【有効化】しておけば、半角スペースと全角スペースどちらにも対応されるようになります。

全角スペースで検索した場合は自動的に半角スペースに変換されて検索されるようですね。

検索時WP Multibyte Patch無し

 

検索時WP Multibyte Patch有り

 

以下の機能は、【有効化】してありかつ「wpmp-config-sample-ja.php」ファイルを編集することで機能します。

「wpmp-config-sample-ja.php」ファイルはインストールした直後は「/public_html/wp-content/plugins/wp-multibyte-patch」の直下にあります。

「wpmp-config-sample-ja.php」ファイルをバックアップでコピーした後に、

「wpmp-config.php」ファイルにリネームして、リネームしたファイルを「/public_html/wp-content」の直下に配置する必要があります。

 

  • メール送信の文字化け

「wpmp-config.php」ファイルの58行目に設定箇所があります。

「JIS」、「UTF-8」、「auto」のいずれかを指定することができます。

送信メールのエンコーディングに影響があります。

デフォルトでは無効(false)になっていますので、使用する場合は87行目の「$wpmp_conf['patch_admin_custom_css'] 」を「true」にしましょう。

 

  • ダッシュボード「下書き」抜粋の最大文字数

「wpmp-config.php」ファイルの49行目に設定箇所があります。

右辺の数字の箇所を表示したい文字数の数字に変更します。

数字を20にした場合は下記のイメージのように抜粋されている本文が空白を含む20文字までになります。

 

「wpmp-config.php」ファイルには他にも設定することができるパラメータがありますので、

操作に慣れてきたら必要だと思うパラメータを調整してみるのもよいかもしれません。

調整する際には誤った操作をしてしまった場合にも備えて、いつでもバックアップできるように「wpmp-config.php」ファイルをコピーして退避しておきましょう。

 

パラメータの説明については、WP Multibyte Patchの作者の方の公式サイトにも掲載されていますのでそちらも参考にしてみてください。

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