Disable Gutenberg
Disable Gutenbergとは、WordPress編集方法のGutenberg Editor（別名：Block Editor）を無効にし
Classic Editorと同様に旧エディター（Text/Visual Editor）へ置き換えることができるプラグインです。
旧WordPressエディター（Text/Visual Editor）の投稿の編集画面（TinyMCE、メタボックスなど）など
クラシックエディタを拡張するプラグインとテーマ関数を利用することができます。
本記事では、mixhostでWordPressのエディターを旧エディターに戻すことができる「Disable Gutenberg」の設定方法について紹介します。
〇メリット
- Wordのように編集方法で直感的な編集がしやすく初心者にも扱いやすい。
- ビジュアル/テキストモードの切り替えがスムーズに行えCSSやタグの編集が行いやすい。
- ブロックエディターでは非対応orUI不便なプラグインを利用しやすい場合がある。
- コピー＆ペーストやドラッグ＆ドロップなどでの編集がしやすい
〇デメリット
- Classic Editorのサポート終了が予告されており、対応しないプラグインが今後増加する
- タグ付けを自動で行う為、ページ内に余計なタグが入りページ表示時間の増加や余分なタグの削除が必要になる場合がある。
導入方法
プラグイン導入
WordPress管理画面より「①プラグイン欄：新規追加」→「②キーワードに【Disable Gutenberg】と入力」→「③【今すぐインストール】」→「④【有効化】」の順に選択しプラグインの有効化しましょう。
エディター画面
Disable Gutenbergの利用方法については、【投稿】ページを例にした場合だと、以下の、ボタンをクリックすることで旧エディターでの編集が行えるようになります。
また、設定にて有効/無効化対象を選択した場合はこれらのボタンは非表示となります。
- 新規作成をする場合：新規作成（クラシック）
- 作成済み記事を編集する場合：クラシック編集
Disable Gutenberg
Disable GutenbergのClassic Editor（クラシックエディター）と同じ画面構成で使用する事ができ
Classic Editor（クラシックエディター）に対応していた他のエディターを補助していたプラグインも継続して利用可能です。
ビジュアル/テキストエディター
ビジュアル/テキストエディターの切替は編集入力画面右側にある「ビジュアル」と「テキスト」をクリックすることで切替が行えます。
ビジュアルエディター
ビジュアルエディターは、記事プレビューに近い状態で行うことができ文字の入力が画像の位置調整などを直感的に行うことができます。
テキストエディター
テキストエディターは、HTMLのタグで表示されるようになっておりHTMLやCSSの理解がある人は使い勝手のよい直接編集を行え
複雑なレイアウトやデザイン変更などをビジュアルエディターより向いているモードとなります。
ClassicEditor（クラシックエディター）：2022年終了予定
Classic Editor（クラシックエディター）とは、ビジュアルエディターとテキストエディターの２つのエディターがあり、
公開、カテゴリー/タグ、アイキャッチ画像などの投稿に関する設定が右サイドバーに配置されているエディターとなります。
公式サイトへはこちら 外部リンク先を新しいタブで開きます。
公式サイトでは、以下のような記載があり元々は2021年末で終了予定でしたが、2022年末まではサポートを継続する予定です。
Classic Editor は公式な WordPress プラグインであり少なくとも2022年まで
または必要なくなるまでの間、完全にサポート・保守されます。出典: WordPress.org
Elementor
Elementorとは、40個以上の便利なウィジェットを持つプラグインで無料でも多くの機能が利用可能でWebサイトのページ作成を行う際に、
これ１つでブロックエディターに比べよりより直感的に操作とデザインとページ設定などを一括で編集することで手間を削減をしたい方にオススメのプラグインになります。
- 40個以上の便利なウィジェット
- 無料でも利用可能
- エディター操作も直感的に操作可能
- デザインの調整やアクションなどを多彩なカスタマイズ可能
設定項目
Disable Gutenbergの設定画面へは、WordPress管理画面の【設定欄：Disable Gutenberg】をクリックし設定画面へ移動しましょう。
- Gutenberg Editorの個別無効化設定（投稿、ページ、役割、投稿の種類、テーマテンプレートなど）
- メニュー項目の非表示（プラグイン、Gutenberg ）
| 設定項目 | 概要 | 設定例 |
| 完全無効化 | 全てのエディターでGutenbergが完全無効化されます。チェックを外すと複数の項目が追加され、権限グループや投稿タイプ毎にGutenbergを無効化するかどうか決めることができます。
また、チェックを外すと複数の項目が追加され、権限グループや投稿タイプ毎にGutenbergを無効化するかどうか決めることができます。 ・Disable for User Roles：無効化するユーザー権限グループ ・Disable for Post Types：無効化する投稿タイプ ・Disable for Templates：無効化するテーマテンプレートファイル（custom-page.phpなど） ・Disable for Post IDs：無効化する投稿 ID |
 |
| 設定項目 | 概要 | 設定例 |
| Classic Widgets | ブロックウィジェットを無効にし、クラシックウィジェットを有効にします |  |
| 通知を無効化 | ダッシュボードに表示される通知を無効化できます。 | |
| フロントエンドで有効化 | FrontEndGutenberg/ブロックスタイルを有効にする。
チェックを入れていない状態のままブロックエディターでページを作成すると、レイアウトが正常に反映されません。 |
|
| ホワイトリスト設定 | ホワイトリスト設定を表示しGutenbergを
常に有効化したい投稿をリスト化できます。 |
|
| プラグインメニュー項目 | このプラグインのメニュー項目（設定欄：Disable Gutenberg）を非表示 | |
| Gutenberg メニュー項目 | Gutenberg プラグインメニュー項目を非表示 | |
| 編集リンクを表示 | 新規追加 (クラシック) メニューリンクとクラシック/ブロック編集リンクを表示
【完全無効化】で無効化している場合は、有効化しても表示がされません。 |
|
| ACF 対応 | カスタムフィールドメタボックスを有効化 (ACF はデフォルトで無効化します)
プラグイン「Advanced Custom Fields」を使用している場合はこちらにチェックを入れましょう。外した状態だとカスタムフィールドメタボックスが無効化されてしまいます。 |
|
| 設定をリセット | デフォルトのプラグイン設定を復元します。 |
