Broken Link Checkerとは
Broken Link Checkerとは、導入したWebサイト内の内部リンク及び外部リンクの監視しリンク切れの有無をダッシュボード上またはメール通知にて確認することができます。またリンク切れを監視する対象を選択できURLの誤記やリンク先の有無などエラーを一括で管理できる為、確認作業の手間を削減し設定方法も容易なプラグインになります。
本記事では、mixhostにおけるリンク切れをチェックできる「Broken Link Checker」の導入とオススメ設定について紹介します。
導入方法
プラグイン導入
ダッシュボードより「①プラグイン欄:新規追加」→「②キーワードに【Broken Link Checker】と入力」→「③【今すぐインストール】」→「④【有効化】」の順に選択しプラグインの有効化しましょう。
設定方法
Broken Link Checkerのオプション画面は、ダッシュボード上の「設定欄:リンクチェッカー」を選択しましょう。
一般
設定項目 | 設定 |
①各リンクをチェック | 「72(3日)」or「168(7日)」or「240(10日)」時間ごと |
②メールで通知 | ・新たに検出されたリンクエラーについてメール通知を受け取る :「有効」
・投稿内のリンクエラーについて作成者へメール通知を送る :「有効」 |
③リンクの調整 | ・リンクエラーにカスタム CSS を適用する :「有効」
・削除したリンクにカスタム CSS を適用する :「有効」 ・検索エンジンにリンクエラーをたどらせない (nofollow 属性をつける) :「有効」 |
④提案 | ・リンク切れに代わるものを提案する :「無効」 |
⑤警告 | ・不確実または軽微な問題を「リンクエラー」ではなく「警告」として表示 :「無効」 |
⑥投稿の更新日 | ・リンク編集時に投稿の更新日を変えない :「無効」 |
ステータス
ステータスでは、記事内のリンク数と現在発生しているリンクエラー数を表示しWordPressのダッシュボードにも同様の情報が表示されています。
各リンクをチェック
各リンクをチェックでは、本プラグインは定期的に既存のリンクがエラーを起こしていないか監視しておりその間隔を調整することができる設定であり、デフォルトでは「72時間ごと」と間隔が短いが記事の修正や一定期間のみリンク先を掲載する場合を除いてリンクエラーは発生しにくい為「168(7日)」や「240(10日)」時間ごとなど監視間隔を開けることをオススメします。
通知メールアドレス
通知メールアドレスでは、WordPressの【設定欄:一般 管理者メールアドレス】で設定したメールアドレスとは別に通知を受け取りたい場合にメールアドレスを設定しましょう。
外部リンクの制御
外部リンクの制御では、外部リンクの記述を変更する無料の External Links プラグインの使用を紹介しているだけなので設定は不要です。
リンクの調整
リンクの調整では、リンクエラー及び削除されたリンクに対して自動的に見え消し線を追加するカスタムCSSの適用と記述内容を編集とエラーが発生したリンクに対して「nofollow 属性」を追加することで検索エンジンからのクロールをさせないようにする設定を行うことができます。
提案
提案では、リンクエラーを【ツール:リンクエラー】より修正する際に、修正案を表示する設定で基本的には不要です。
警告
警告では、軽微な問題(503エラー:一時的なアクセス不可など)のリンクエラーではない物を警告として別に表示する設定であり基本的には不要です。
YouTube API キー
YouTube API キーでは、【プロトコル&API】のYouTube APIでYouTube API キーをチェックに使用され基本的には不要です。
投稿の更新日
投稿の更新日では、リンクの修正及び編集時に更新日を変更の有無を設定する項目で基本的には不要です。
含まれるリンクを探す
含まれるリンクを探すでは、Webサイト内のリンク監視する場所と対象の投稿のステータスを指定する設定でデフォルトから変更は不要です。
含まれるリンクを探す
項目 | 設定 |
Acf fields | 「無効」 |
oEmbed Response | 「無効」 |
カスタム CSS | 「無効」 |
カスタムフィールド | 「無効」 |
コメント | 「有効」 |
チェンジセット | 「無効」 |
ブログロール | 「無効」 |
ユーザーリクエスト | 「無効」 |
再利用ブロック | 「無効」 |
固定ページ | 「有効」 |
投稿 | 「有効」 |
投稿のステータス
項目 | 設定 |
公開済み | 「有効」 |
予約済み | 「無効」 |
下書き | 「無効」 |
レビュー待ち | 「無効」 |
非公開 | 「無効」 |
チェックするリンクの種類
チェックするリンクの種類では、監視するリンクの種類を指定及び除外でき動画の埋め込みやアフィリエイトサイトへのリンク等が無ければデフォルトから変更は不要です。
リンクの種類
項目 | 設定 |
HTML リンク | 「有効」 |
HTML 画像 | 「有効」 |
プレーンテキストの URL | 「無効」 |
埋め込まれた YouTube の動画 | 「無効」 |
埋め込まれた GoogleVideo 動画 | 「無効」 |
埋め込まれた YouTube プレイリスト (古い embed コード) | 「無効」 |
埋め込まれた YouTube 動画 (古い embed コード) | 「無効」 |
Smart YouTube httpv:// URLs | 「無効」 |
埋め込まれた DailyMotion の動画 | 「無効」 |
埋め込まれた Vimeo の動画 | 「無効」 |
プロトコル&API
プロトコル&APIでは、リンクのチェックする手段を選択する設定で【基本的な HTTP 】を「有効」としその他(「YouTube API 」・「MediaFire API 」・「RapidShare API 」)についてはWordPress上でYouTube動画の埋め込みやファイルを共有できるサービス(MediaFire API やRapidShare API )を使用していれば「有効」としましょう。
※「RapidShare」は2015年3月31日にてすべてのサービスを終了しています。
高度な設定
高度な設定では、プラグインの動作やシステムに関する設定が変更できデフォルトから設定の変更は不要となります。Webサイト全体に対しリンク切れのチェックを手動で開始する場合は「再確認:すべてのページを再確認」を選択しましょう。