Advanced Editor Toolsとは
Advanced Editor Tools (※旧名:TinyMCE Advanced)とは、WordPressのビジュアルエディタ(旧エディタを含む)の
ツールバーに対して機能を拡張するプラグインです。
このプラグインでは、以下のようなエディタ機能を拡張及び調整が行え、デフォルトのツールバーでは物足りない or 不要な編集ボタンを
非表示にするなど整理したい方にオススメのプラグインになります。
※(注): このプラグインは "TinyMCE Advanced" から "Advanced Editor Tools" に名前が変更されましたが同一のプラグインです。
本記事では、mixhostで「Advanced Editor Tools (旧名 TinyMCE Advanced)」の導入と設定について紹介します。
・編集用ボタンの追加/削除や並べ替え
・ツールバーのオプションの拡張
・クラシックブロックの機能を拡張
導入方法
プラグイン導入
ダッシュボードより「①プラグイン欄:新規追加」→「②キーワードに【Advanced Editor Tools】と入力」→「③【今すぐインストール】」→「④【有効化】」の順に選択しプラグインの有効化しましょう。
設定項目
Advanced Editor Tools (※旧名:TinyMCE Advanced)の設定画面へは、WordPress管理画面より
【設定欄:Advanced Editor Tools(TinyMCE Advanced)】をクリックし設定画面へ進みましょう。
ブロックエディター (TinyMCE)&旧エディター (TinyMCE)
Advanced Editor Tools (※旧名:TinyMCE Advanced)の設定画面では以下の機能に関する設定を変更することができます。
・ブロックエディター用のツールバー
・オプション
・上級者向け設定
・テーブル用の高度な設定
・管理
ブロックエディター用のツールバー
ここでは、以下のメインツールバーの「∨続きから読む」で展開する項目と代替サイドツールバーの「整形」、
「テキスト」やツールバーのボタンを表示/非表示などをドラック操作で簡単に追加/削除や並び替えを行うことができます。
オプション
オプションでは、「クラシック」と「クラシック版の段落」ブロックの機能を拡張する項目が用意されており、
基本的にはデフォルト設定から変更不要です。
また、ツールバーに「フォントサイズ」ボタンを追加する場合は【フォントサイズ】の項目を合わせて有効するのをオススメします。
上級者向け設定
上級者向け設定では、クラシックブロックの機能を拡張した「クラシック版の段落」ブロックに関する設定を変更することができ
基本的にはデフォルト設定から変更不要です。
上級者向け設定でクラシックエディタ及びブロックエディタを併用する場合は
「ブロックエディターをクラシックエディターに置き換える」を有効化せずに
【Classic Editor】というプラグインを導入することをオススメします。
※上記プラグインを導入している場合はこの設定項目は表示されません。
テーブル用の高度な設定
テーブル用の高度な設定では、「クラシック版の段落」 と「クラシック」ブロックでテーブルを編集に関する設定を変更することができ
テーブル作成に便利な機能が拡張されるのでデフォルト設定から変更不要です。
管理
管理では、設定のインポート/エクスポート及びエディタ拡張設定を有効化するための項目があり変更不要です。