No Category Base (WPML)
No Category Base (WPML)とは、WordPressのカテゴリのパーマリンクから「カテゴリベース」の削除を行うことが出来ます。
このプラグインは、プラグインのインストール~有効化かつ設定変更不要で
リンクを壊すことなく古いカテゴリのリンクを新しいカテゴリにリダイレクトしそのまま利用可能です。
本記事では、mixhostで簡単にカテゴリベースの削除が行える「No Category Base (WPML)」について紹介します。
このプラグインは、Webサイトを新しく立ち上げた時のみ、利用することを推奨します。
既に運用されているWebサイトにて、このプラグインを導入することで各記事のURLが変更されることになります。
URL変更をすることで記事へのSEO評価がリセットされたり、外部からのURLがリンク切れになり外部からのアクセスが減少する可能性があります。
このプラグイン利用後に削除を行った場合も同様となります。
そのためWebサイト立ち上げ時にプラグインの導入した場合は、途中で利用をやめた時のリスクがある点に注意しましょう。
「WebサイトのURL」のことでWordPressで投稿ページや固定ページ及びカテゴリーページを表示した際に確認することができます。
(例:「test.jp/category/test/」→「test.jp/test/」)。
導入方法
プラグイン導入
WordPress管理画面より「①プラグイン欄:新規追加」→「②キーワードに【No Category Base (WPML)】と入力」→「③【今すぐインストール】」→「④【有効化】」の順に選択しプラグインの有効化しましょう。
利用方法
No Category Base (WPML)を利用するにあたり、プラグインの設定変更やファイルの操作が必要なく、
プラグインを有効化するだけ簡単にカテゴリのパーマリンクから完全に削除及び古いカテゴリのリンクを新しいカテゴリにリダイレクトするようになります。
確認方法
プラグインの有効化後、カテゴリーページのURLが変更されていることを確認しましょう。
元々のURL例 | 削除後のURL例 |
注意点
①カテゴリーページと固定ページで同じスラッグのページがあった場合
プラグイン導入後は同じURLになってしまいカテゴリーページと固定ページでURLが同じ場合、
URLにアクセスした際には、カテゴリーページが優先されるため、スラッグをわけるようにしましょう。
②削除前の「category」などがついたURLにアクセスした場合
プラグイン導入前のURLも問題なくアクセスできプラグイン導入後の「category」のつかないURLにリダイレクトします。
プラグインの無効化及び削除時に元に戻す方法
プラグインの導入後、無効化や削除を行うと記事ページや固定ページで404エラーが発生するようになりページが見られなくなってしまいます。
これに対処するためにWordPressのパーマリンク設定画面を開き設定項目はそのまま変更せずに「変更を保存」をクリックして更新をすることで
再び記事ページや固定ページが見られるようになりますが、各個別記事ページの元のURLが変更されますので必ずリンクなどを確認しましょう。