Edit Author Slug
Edit Author Slugとは、ユーザーのパーマリンクの制御をすることで作成者ベース(作成者URLの「/ author /」部分)と
作成者スラッグ(デフォルトは作成者のユーザー名)の両方を変更できauthor情報によるユーザー名の漏洩を防止するこができます。
本記事では、mixhostで簡単にユーザー名漏洩防止ができる「Edit Author Slug」について紹介します。
- author情報によるユーザー名の特定を防止する。
- 隠匿した文字列の指定のみで細かい設定が不要
author情報によるユーザー名漏洩防止とは
author情報によるユーザー名の漏洩とは、WebサイトのURL「https://○△□◇.jp」の「/?author=1」を追加して
「https://○△□◇.jp/?author=1」とURLを入力すると【https://サイトのURLjp/author/ユーザー名/】と表示され
外部にユーザー名がバレてしまいます。
これにより、WordPress管理画面への不正アクセスへの危険性があり、これを隠匿することで防止するこができます。
投稿スラッグというのはブログ投稿記事のページ名(URL)を設定すること。
カテゴリースラッグは、カテゴリー分けをした際に設定するページ名(URL)の設定です。
通常記事を投稿する際、タイトルを入力するとWordPressが割り当てたページURLが自動で設定されます。
導入方法
プラグイン導入
WordPress管理画面より「①プラグイン欄:新規追加」→「②キーワードに【Edit Author Slug】と入力」→「③【今すぐインストール】」→「④【有効化】」の順に選択しプラグインの有効化しましょう。
設定方法
投稿スラッグ編集設定
設定画面へは、WordPress管理画面の【ユーザー欄:プロフィール】をクリックし設定画面へ移動しましょう。
※ログインしているユーザー以外を変更する場合は、「ユーザー一覧」から個別に編集できます。
Edit Author Slug設定
設定画面へは、WordPress管理画面の【投稿スラッグ編集】をクリックし設定画面へ移動しましょう。
ユーザーが自分のプロフィールを頻繁に更新するとSEOに影響を及ぼすことがあり、
また管理者が手動で編集を完了した Author Slug を上書きしてしまいます。
下記、設定項目を変更する場合は事前にバックアップを取っておくことをオススメします。
設定項目
投稿者スラッグ編集では、authorに関する以下の設定を変更することができ基本的には、変更不要です。
項目 | 内容 |
投稿者ベース | Author Baseのデフォルト設定である【author】を
変更することができます。 ・https://サイトのURLjp/【author】/ユーザー名/ |
役割を元にした Author Base | WordPressの権限グループに基づいてユーザーの投稿者ベースを設定する。 |
権限グループスラッグ | WordPressの権限グループスラッグ |
投稿者スラッグの自動更新を許可し、ユーザー向けにデフォルト投稿者スラッグ構造を設定します。自動更新は、ユーザーが独自に投稿者スラッグを編集できない場合にのみ発生します。
ユーザーが自分のプロフィールを頻繁に更新するとSEOに影響を及ぼすことがあり、また管理者が手動で編集を完了した Author Slug を上書きしてしまいます。
項目 | 内容 |
自動更新 | ユーザーがプロフィールを変更したら自動的に Author Slug を更新します。 |
投稿者スラッグ構造 | プルダウンから指定した以下の投稿者スラッグへ自動更新を行います。
・username(デフォルト) ・nickname ・displayname ・firstname ・lastname ・firstname-lastname ・lastname-firstname ・userid ・ハッシュ |
項目 | 内容 |
一括更新 | 作成者スラッグ設定に従って、すべてのユーザーを更新します。 これは、[変更を保存]をクリックした後にのみ実行されます。 |
投稿者スラッグ構造 | プルダウンから指定した以下の投稿者スラッグへ全ユーザーに
対して変更を行います。 ・username(デフォルト) ・nickname ・displayname ・firstname ・lastname ・firstname-lastname ・lastname-firstname ・userid ・ハッシュ |